女性は大変。













女性が女性として生きていくのは
本当に大変だ。



いや、推測だから恐らく、
とっっても大変なのだろう。








女性は、
男性が思っている以上に重たいものを背負いながら
生きているのだと思う。









メイクや服装は状況に応じて変えなきゃいけないし、
社会で活躍しようにも、つまらない男性のプライドを適度に刺激しないように塩梅を考えながら気を使って行動している。





どれだけ、仕事で男性の競争に割っていける能力を持っていても
彼氏や夫、未婚だったり、子どもがいなかったりすると、
なぜか、不幸な女性なんだろうなぁ、という評価が
まだまだ下ってしまう時代だ。






自分らしく生きなさいと言われても
社会では女性性としての活躍を要求されるし
女性らしさを感情に演じなければいけない。





そして、くだらなくて仕方ないとわかっていつつも
男性のショウモない自尊心を満たすために
思っても見ないことを言ってみたりしなければならない。










それでも、そんなソブリも見せずに生きているのだから
あらためて、女性の強さ、男性の脆さを痛感せざるを得ない。






そりゃー給湯室でグチの一つでもいいたくなるのも
無理は無い。


















20歳を過ぎたら後は退化を阻止する対価を払っていくだけ。
できることはアンチエイジングだけ。




いわゆる、「若さ」が戻ってくることは生理学的にはありえない。




ハリがなくなるかわりに水分が失われ、
シットりとした肌質に変わっていく。





上昇は無い。
あるいは、老化を遅延させることはできるかもしれないが、
不可逆的なものである。



それでも、男性が本能的に求めるのは
妊娠での失敗の確率が低いであろう、若い女性だ。





どれだけ頑張って愛されるような自分になったところで、
若い芽は次から次へと溢れ返ってくる。






若さという最大の武器を使って手に入っていたものは、
皮肉にも若さという凶器によって、あっけなく奪い取られてしまう。










レディースデイの割引は受けらて嬉しくても、
もうひとつのレディースデイはプチ修行。



近くなると憂鬱になるという話も。
ただPMSについては、ビタミンB6や葉酸、鉄分を
適切に摂取していればかなり痛みを軽減できるらしい。





ただ、これは接している男性にとっても、結構難解な事件であって
いきなり機嫌を損ねてしまったり、今までは笑い話に出来ていた、
ちょっとした話題でも、逆鱗に触れてしまって、アタフタするケースが
後を絶たない。








バレたくはないけど、気づいて欲しい、
みたいな恋心みたいなモノなのだろう。



なんとなく、恥ずかしくてバレたくないけど、
入ったことは、それとなく察して欲しい…。


男の能力は、どこまでニーズ適応力を求められるのでしょうか。









ただ、高齢になった女性に骨粗しょう症が多いのは
レディースデイが閉幕して、カルシウムを生成するホルモンが
レディースデイによって、体内に分泌されなくなったからだ。








だから本当は、高齢者こそ、カルシウムを摂取すべきなのだ。



排卵の為とはいえ、ちょっとキツめの儀式なのだろう。









男性と女性に



「男性でよかったですか?」


と男性に聞くのと、




「女性でよかったですか?」




と女性に聞くのでは、
恐らく、女性のほうが、
女性じゃないほうがよかった、女はイヤ!って
言う意見が多いような気がする。







それは、男性の人生は全て自分の責任だけれど
女性の人生は、残念ながらその人本人の手が届かないところで
評価が左右されてしまうことが多いからだ。








男性の場合に典型なのは、若いオタクIT社長だろう。






ゲームばかりしていたオタクと呼ばれる気持ち男性が
詳しすぎるITの知識を駆使して会社を持ち、
大金を稼ぐようになる。






すると、不思議なくらいに女性にモテはじめる。







学生時分には自分から言い寄ってもキモい、ウザいと言って、
汚いものから逃げるようにしていた女性達が、翻って
あちらからアプローチをしてくるようになるのだ。









まさに、
見た目も容姿も関係ない。
一気に人生、大逆転だ。






たとえ、どれだけブサいくでキモい趣味や人物像であったとしても、
会社を成功させて、稼いで社会的地位を手に居れるという、自分の力、
自分の責任で、人生を変えていけるのだ。








だから、良くも悪くも、男性の場合は、あきらめがつく。
自分が努力しなければ、まぁこういう結果も仕方ないだろうなってなる。








登っていく権利があるのなら、
登らないで下流に生きるのも、また選択肢としては正しい。









そこには、納得感がある。











成功したければ、稼げばいいのだ。
稼ぐという自己効力だけで、
いままでの劣等的な評価をいっぺんさせることができるのだ。




















たいして、女性はどうだろうか?











誤解を恐れずに言えば、






生まれ持った容姿や体型によって
人生の7割くらいは
決まってしまっているのではないだろうか。









それは非常に残念ながら、幼稚園のときから、中
高生、社会に出て働いても、
このことを感じざるを得ない場面を
多くの人が経験しているのではないだろうか?








逆に言えば、先天的な有利さを(意識、無意識に関わらず)
上手に使って生きている女性だって、多くいるということだ。















同じ事をしても
あの子はカバってもらえたのに、自分は笑いものにされた。





学校のイベントで、一緒に写真をとってくださいと言われる子は、
大抵、キレイどこばかりだ。





同じミスなのに、
あの子はフォローしてもらってる。
けど、自分は責められて叱責をくらっている。






不公平だ、何がこんなに明暗を分けるのだろうか…
と、嘆いた事だって、数知れずあるだろう。








もちろん、男性の場合でもイケメンが優位に働くのは間違いないのだが、
男性の場合は、キャラをうまく使い分ける(自分の責任で動かせる)ことで、
カバーできてしまうのだ。





そこそこの顔でも、笑いキャラになることで、
人気を得ていた男子生徒が、一人か二人、いたのではないだろか?






女性の場合は、
大人しいキャラであろうが盛り上げキャラであろうが、
容姿レベルが上位にいれば、
どちらでも人気があったような気がする。










がんばってブリ子をしていても、
わざとらしい、キモい、と言われる女性と
天然系だ癒し系だ、と言われる女性との差は、
まことに残念ながら、容姿の差、それ以外の何者でもないといわざるを得ない。




もちろん、キャバクラでナンバーワンになれる人は、
必ずしも容姿端麗でないと言われている。
けれどもそれとは少し意味合いが違う。






無条件に認められる条件を揃える事を前提として
個性とか接し方によって、心を掴んで指名を増やす戦いの舞台に立てるのだ。






容姿で勝負できないなら、他のものを磨くしかない。






あの子よりも、何事も一生懸命だった。
勉強だって部活だって、雑用だって必死にやった。
空気を読んで気配りだって欠かさなかった。






それなのに、選ばれるのは、
何も出来ないお嬢様!そんなバカな!!






という、先天的に与えられたものというか、
努力とか自己責任の範囲を超えたところでの才能?によって、
残念ながら評価に多大な影響をあたえているものと思われる。




もちろん、能力を伸ばしたり、所作を身につけたり、マナーを学んだりと、 努力をすることによって、
超えていける部分だってたくさんあるわけだけど、 裏を返せば、与えられたキレイでかわいらしい容姿という貯金で 一生、
それほどの努力と訓練をなくても、
平均以上の生活を手にいれている女性が
存在していることも、また揺ぎ無い事実なのではないかと思う。










努力と訓練を積んできて、その上で闘い、
勝敗が決まるのなら納得できるが、
自分の力が及ばない部分、努力してもどうしようもない部分で
闘う前から勝敗が決まっていることほど、納得いかないことなどないだろう。









自己の責任で全ての勝敗を決める権利を持っている男性に対して、
力のおよびにくい場所で、知らない間に勝敗がついている事が多い女性は
女性という性について、辞めてしまいたいと思う人が多いのではないかと
思われる。
























女性の春と夏はすぐに終わってしまう。初秋には、
すでに女の子、あるいは
女性という枠を外されてしまう事だって珍しくない。






だから、いかに若いうちに若さを武器に
一生を保障してくれるような相手を探し出せるかに、
多くの時間を割く。









いかに若さが愛される要因になるのか、女性は知っている。
それは、男性が若い女性が好きなのではなく、
若い女性のほうが妊娠出産が問題なくスムーズに進む可能性が
高いだけの話。






男女は、妊娠出産には若い方が有利なことを
みんな知っている。






でなければ、歳相応の経験だけではあきたらず、
いつまでも若い子と若さで競い合うような滑稽な茶番を演じるようなことは
ないだろう。









対して男性の春夏は社会に揉まれて競争に身を置いてツラくても
秋という収穫期は本当に長い。





死の直前という冬を迎えるすぐ前までが、秋という収穫期が続いていくヒトだって
大勢いる。




だから男性は長期に渡って、ピークを経験できるかもしれないという
未来が得られる。
歳を重ねることを、むしろ歓迎するのだ。








経験を積むことは、男性としての器に比例するが、
女性はむしろ未経験なことが多いほうが、
男性の征服欲を刺激するのには最適だ。






若さってのは、若いことを求めているのではなく、
結果的に、若い方が、条件が良い事が多いだけの話なのだ。





だから、若いままはいられないが、
若くいることは、大いに可能なのではないかと思う。




















優秀な女性であっても
優秀な女とは限らない。





男は勉強が出来たりスポーツができたりと、
小さい頃から評価されてきたことが
そのまま社会での競争をするときの土台となり評価の対象になる。




勉強だったり運動能力が高いヒトほど、
社会での成功を手にしている=収入が高い





だからモテる。






男性の人生は、評価されるものが、基本的には
幼い頃から一直線上にある。






対して
女性の場合は、悲しいかな、必ずしもそうとはいえない。




選ばれる男性になるためには
男性は小さい頃から積み重ねてきたものの
直線上にあるのに対し、




女性は寄り道をしなければいけなかったり
あるいは今まで積み重ねてきたもの(概ね社会的キャリア)を
手放さなきゃならなかったりする






キャリアが幸福に繋がらない。
あるいは幸福そうな女性として見てもらえない。






どれだけ社会的に成功しているように見える女性でも、





一人身だったら、どう思われるだろうか。
子どもがいなかったら、何を言われるか分からない












たとえば45歳男女がいる。
同じ会社の部長という地位だ。





この時点で、女性の部長?という違和感を
覚えざるをえないのが日本といってもいいかもしれない。





それで、45歳の二人の部長は二人とも独身だ。




男性に対する評価はどうだろうか?




お金もあって、地位もあって、家も車も人脈もあって
適度に遊んでるんだろうなぁ羨ましいなぁ
結婚なんて、できないんじゃなくて、しないんじゃないだろうなぁ



というような評価が一般的なような気がする。




たいして、45歳の独身女性部長は
どういう評価を周りから得ているのだだろう?





仕事を頑張りすぎて、婚期を逃したんだろうなぁ
出産もあきらめているのかしら。
この先も一人で生きていくんだろうか?
あぁ仕事は出来るのに、なんか、かわいそうだなぁ



女を捨てたっていう感じなのかなぁ



かわいそうに…。











「かわいいそうに」





そう、かわいそうという評価なのだ。




女性に生まれたのに、妊娠する機会を逃したなんて、
女性としてカワイソウに…という評価が
残念ながら付きまとってしまう。





会社で地位ある場所について、収入もあるし、人脈だって恐らく
多岐に渡り、部下や同僚からの信頼も厚いだろう。




それなのに、結婚していなくて、赤ちゃんがいない女性の人生は
かわいそうだと思われてしまうのだ!








男は自分を証明することが生きることそのものだ。
相手に勝って、社会で認められて、認められた分だけ
よりよい遺伝子を持っているであろう女性を選ぶ権利を与えられる。





だから、家事も生活力も全て母親や女性にまかせて
受験勉強をしたり部活動に打ち込んだりする。







男性のちっぽけなプライドのために
女性は全てを引き受けている面が見え隠れするのだ。







結婚を焦るのはとかく女性が多いのは
女性のほうが結婚するメリットがあるから、
つまり、結婚しないとできない(出来ないと考えられる)ことが多いからだ。



日本には、夫婦という単位でなければ許されないことが
多い風潮が、まだまだあるのだ。




女性が結婚をしたい理由は子どもが欲しい、子どもを認めて欲しい
というのが第一位だそうだ。






男性の場合は
男性は、コミュニティーの長になる「家族は俺が支えている」
というプライドのためと、セックス先の安定的確保。






ただ、男性が結婚をあまり肯定的に考えないのは、
女性よりも結婚に対する効用(メリット)が少ないからだろう。





男性が、女性と一緒にいるときに求めるのは、
基本的には結婚という契約をしなくても、味わえることが多いからだ。




安定的にセックスをすることも、
自分が関わる階層群で自分が一番上の地位にいる
(男が1位で女性が2位という関係性だけでも、自分の地位が上だということを男性は感じられる)も
交際だけでも同棲でも、男性は満たされる事ができるのだ、








じゃあどうして女性が結婚を急ぐかといえば、
歳を重ねるごとに卵子の数が減っていくからです。



男性も、そのことを本能的に知っているのでしょう。
だから、若い人が選ばれやすい。



自分の子供を健全に産んでくれる確率が高い人を選ぶ、
だから若い人が選ばれる。




なにも男性は若さが好きなわけじゃなくて、
結果的に、若い人を選んでいるというだけなのだ。




68歳だって23歳と結婚できちゃうわけ。




















ただ、男性が競争に勝って社会で成功しようとするのは、
女性が社会的に強い男性(稼げる男)を求めているからなのだ。





年収の高い男性が選ばれるのは、
子どもと自分の将来が保障される確率が高いからなのだ。



愛なんてクソくらえ!というわけだ。
女性のほうが、何倍もした強かだ。









男性は常に女性から選ばれるように柔軟に対応しているのだ。





ガツガツされると困るといえば、草食系に、
お金を稼げないなら育児を手伝って、と言われればイクメンに、
優しくてもイザというときはしっかり頼りたいと言われれば、ロールキャベツ、





このように、常に女性のニーズにあった姿に男性はなろうとしてきたのだ。







極言すれば、この世界は男性が女性に受け容れてもらいたい=モテたい
という思いが支えになって発展してきたといっても決して過言ではないはずなのだ。




ちなみに、男性が夜のお姉さんに会いに行くのは
なにもエッチなことばかりを考えていっているわけではないと思います。





お姉さん達にお金を払って褒めてもらいにいっているという部分が
大きいのではないでしょうか。





会社では怒られててばかり、家でも収入が減った、
家事を手伝ってくれない、
などなど、必死に働いても、誰も褒めてくれない。
だから、お金を払ってでも誰か(女性)に褒めてもらいたいのではないだろうか。






褒めにきていると分かっているから
お姉さん達は、「すっごーい」と甘い声で驚いてみせて気分を良くさせて
より多くのお金を落とさせようとしているのだ。




これは男性が生きている理由でもある
自分の価値の証明を確認する為に、誰かに褒めてもらいたいという
欲求を満たそうとしている行動なのだと思う。
















男性が結婚してください!っていうのは、
「自分が稼ぐであろう収入を分け与えますので、自分の子供を産んでください」
という事と、同義なんだよね、きっと。






もっといえば、
自分の取り分の金を分けた得るので子宮を至急提供してくださいwみたいな
感じなんでしょうね。




で、女性が年収が高い男性を求めるのも、
子どもを守りたいから。お金があればあるだけ、
自分と子どもが守られるリソース(資源)がたくさんあるということだ。







夫に支えてもらっているという気持ちの問題はともかく、
どんなサービスも基本的には外注できる時代ですので、
お金があれば、とりあえずは安全安心が保障されているのです。





だから、結婚に一番大事なのは、残念ながらお金なんだとよね。
ちなみに、女性の稼ぎが高くなるほど、離婚率は上昇するらしい。




自分で稼げるようになれば、男性なんて邪魔なだけですからね。
子どもを育てることや、生活を穏やかに送るには、
男性は役にたたなすぎる。





じゃあどうして、女性は結婚を承諾するかって言うと、
やっぱり自分で稼げないお金を提供してくれるから、というのが
離婚の上昇でも伺えるのではないでしょうか。
















結婚したら楽になって幸せになれるという幻想を持っていては
現実とのギャップに悩むだけ。






私達が落胆したり怒りを感じたりするのは、
相手の反応に対する自分が持っている期待度を
相手の反応が下回ったときだ。







料理を作ったのに旦那がマズいも美味しいも言わない。











この時に女性が怒り出すのは、
自分が料理を作ったという行為に対する旦那の反応は、
もっと感謝されると思っていたからだ。





これくらいは褒められるだろう、と思っていたのに、
それが満たされなかったとき、人間は怒りとか悲しみを覚えてしまうものだ。




だとしたら、傷つかない方法は、たった一つ。
最初から過剰な期待をしないことだ。













働かなくて済むとか女性は家を守ればそれでいい、という
古き良き時代は終わった。




結婚は確かに幸せなものかもしれないが
それをしたら、すぐに幸せになれるんじゃなくて
自分たちの手で酸いも甘いも味わいながら、幸せを積み重ねいけそうな
確率が最も高いと相手と一緒になっただけで、
結婚=幸せ、みたいな都市伝説は悲しいけれど、終わった。






理由は簡単。経済が止まったから。



専業主婦と子供二人という日本的な家庭を
自分の稼ぎだけでまかなっていける男性が激減しているから。


朝、旦那を送り出して
子どもを幼稚園に送って、
家事、洗濯、しつつワイドショーみてお昼寝して
友達と電話してメールして夜ご飯のしたくして
迎えに行って、みたいな
ゴールデンコースは、もう夢幻。





男女の求めているのもの違いを理解することが重要




男性はプライドを守りたいだけなんです。
自分が誰かを支えていたり、影響を与えていると勘違いすることでしか、
自分の存在意義を見つけられないのです。





会社一筋の男性が定年を迎えて
空しくなっている自殺するというのは、
自分が社会に何か影響を与えているという
自己効力感を感じられなくなっているからだ。












それだけ、


男性が生きること=プライドの証明


という、女性からしたら、くだらないと思えるような事だって
男性にとっては大いに重要なのだ。






逆に言えば、自分が何かを支えていて、自分が影響を与えているという
感じを感じられるなら、何でもするのってことだ。





女性にだって優しくするだろう。
女性が求めるものは、可能な限り叶えてあげたいと思うし
出来る範囲で努力だってするだろう。





全ては、自分が何かをもたらしているという感覚を得る為に。




だから、プライドなんてくだらないっていいたい気持ちも
十分にわかりますが、そこはあえて一段高い位置から見守る母の目線の
ような場所から、女性が男性に役割を与えてあげて、
(ウソでもいいから)あなたのおかげで幸せよ!って
伝え続けてあげることが大切なのではないでしょうか。



それがうまくいけば、男性が稼ぎ出した恩恵を
受け取れるかもしれません。


夜のお姉さん達と違って、褒めるという原価ゼロ円で
効果抜群の方法だけで。




バカをバカで終わらせないようにうまく
転がすのが、本当に幸せになれる女性の
重要な要素なのではないでしょうか。
















女性が化粧をしたり、ダイエットをしたり、
露出度の高い服を勝負服に持ってくるのは大抵の場合、
(否定したい人もいるだろうが)より良い男性から、より良い子種をもらうために
他ならなりません。



きれい、かわいくて、若い、健康、

この条件を満たす子ほど、男性から支持されるという事を
女性は経験的に知っているので、
少しでも男性に愛される女性になる為に
必死に自分を磨いて、男性にアピールします。




ただ、ネイルアートだけは、少し様相が違うようです。


女性がネイルアートにはまるのは、かわいくなって
男性にアピールするのではないようなのです。



女性はネイルアートは男性ウケが悪い事を知りながら、それでも
爪を装飾して、カワイイ爪を眺めることで、そのかわいさに自分を投影しているのです。





ちょうど、女の子がぬいぐるみを集める心理と似ています。


かわいいネイルアートを眺めたり、ぬいぐるみ抱いてみることで、
そのかわいいものと自分を同一化して、自分も可愛いものになろうとしているのです。


だから、ネイルアートに関しては、決して男性に愛される為に
投資しているわけではなさそうです。






ちなみに、男性がネイルアートを口では褒めていても
心では良く思っていない要因としては、
料理上手にも床上手にも、見えないからではないかと推測します。















昨今の晩婚化は
結婚問題の最大の原因は、女性の高望み。



もちろん、女性が経済的自立を果たしてくれば
男性を選ぶ眼も自然と厳しくなる
(自分が妊娠などしている間、私が働いていた時以上に稼げるetc)
のは当然だ。



しかし、男性が女性より稼げるという旧態依然の法則は
すでに崩壊寸前なのである。





幸せな結婚をしたければ、強い女にならないこと。



女性は共有願望、男性は征服願望。



しっかりしている女性でも、
彼の前では、しょうがないなぁ、と思われるように演じる。








男女平等とかジェンダーとか難しいことではなく、
あくまで幸せな結婚 ができるかどうかという焦点だけの話し。




なんで女性がヘツラってオベッカ使うようなマネをしなきゃいけないの!?
そんなの絶対イヤだ!という人もいるだろう。



それはそれで、間違いなんかじゃない。









ただ、自分のプライドを守るのと、
男性に男性としての勤めを果たしてもらうために
うまくコントロールできる女性になるのか、


それは本人が決めればいいだけだ。
















男性の相対的な幸せは、概ね、仕事で成功して
たくさんのリソース(お金、地位など)を身につけることで
女性に侵入を許可してもらうこと、


これが幸せになる基準だと思われますが、
女性の場合は、何が幸せの典型なのかは、多様すぎて定まっていない。
だからこそ、選択肢がたくさんあって迷い苦しんでしまうから、
女性は、大変なのだと思う。





男性は幸せの青写真は、ハッキリしているが
女性は自分の幸せを自分で見つけばければならない。



そのことを、不幸と思うか、
自分の選択で人生を切り開ける自己効力感として
肯定的に捉えるかは、人それぞれだ。





それでも、ゴールを定めるところから始めなければいけない女性のほうが
何百倍も、大変だし豊かな人生を送れるのだと思う。



競争に勝つこと以外に、幸せの分からない男性なんかより、
ずっとね。