男にとっての時間、女にとっての時間〜メスとしてのピークをどう生きるか〜




◇男女で”時間”の概念は違うって知ってました?




「泣いていても笑っていても平等に時は流れ」
「人間は生まれながらに不平等。しかし与えられた時間だけは平等に24時間なのだ」


という時間平等説。



たしかに、次官だけは誰にも有利にはならない。
ただ、生物としての男女を考えてみたときに、時間には不平等さもある。

このことを男女がお互いに理解しあわないと特に20代の男女同士のカップルは大変なことになる。




女性にとっての10代20代は、男性にとっての10代20代とは全然意味合いが違う。
男は人間としての男性と動物としてのオスは死ぬまで続いていく。

しかし、女性は人間としての女性と動物の雌としての存在では、かなりの差がある。








女性だって年齢を重ねるごとに人間としての味はましていくんだけど、悲しいことに、メスとしての市場価値は、20歳前後をピークに急降下していく。
その20歳までにいかに良い男性とめぐり合って、精子精子を育てていく優秀なオスをゲットするか。


ここに、女性とメスの難しさがある。



男性は20代になって収入を得られるようになって「さあ、これからが人生だ」と思うかもしれない。
しかし女性にとっての20代は、「メスとしての市場価値の最後の砦」なのであって、ここで結果を出せなければ、メスとしてかなり不利な状況に追い込まれるのである。


男には推すとしての寿命は命の寿命と変わらない。
(40台を過ぎた精子からは自閉症児が生まれやすいみたいだけど)

だから、男は女性の時間に注意を払えない(自分の感覚を通してしか世界を観れないのが人間)




男性と同じ歩幅で人生が進んでいくと思ったら大間違い。


あっという間にメスとしてのピークは過ぎ去っていく。
しかもそれがピークだとも知らずに過ごした場合、30台以降の自分の市場価値の下落に愕然とすることになるだろう











男の夏と秋は長いから20代のヘマは挽回できる。けど、女性の春と夏は鮮やかで滑らかだけど、男性に比べるとすぐに終わってしまう。女性の秋は夏の延長線上にあるとは限らない。


このへんの男女の時間に対する感覚の違いみたいなものを理解しあえないことが悲劇の始まりのような気がしている。


男性は自己実現としての自分と父親としての自分とは、両立しやすいけど、女性が自己実現と母親としての自分を確保するためには、それなりの戦略が必要なんじゃないかと、不妊治療のテレビを見ておもった。


自己実現の自分」と「母体としての自分」はかなりの確率で反比例していくものだから。









20代の女性が妻子持ちの男性と不倫関係にあるのは大いに結構なのだけど、
そういう関係を持っている男性も女性も「女性にとって20代とはどういう意味を持つのか?」ということをしっかりと認識して、後悔のないメスとしての生き方の選択して欲しいと思う。


男性は自分にとって20代など通過点でしかないから、女性の20代の重要さに気づけない。人間は自分を通してしか世界を見れないのだから。
だとすると、女性側がが自分にとって20代とはどれだけ大事な時期なのかをしっかりと認識し、出産をするしないに関わらず。
「メスとしてのピークをどう使うのか」ということをしっかり考えて言ってほしい。

マツコさんもいっていたけれども、どれだけ科学が発達しても女性の妊娠適齢期は変わらないのだから。









結婚したいのか、子どもが欲しいのか、お母さんになりたいのか、結婚式が挙げたいのか、よくわからないまま幸せに裏切られる人が居るので、とりあえずシングルに不利な税制と社会風潮を改善すべきだと思った