女性と男性の会話の違い

女性のこころをつかむマーケティング

女性はどんな話でも細部を楽しみ
男性は重要なポイントの要約を好む。

男性には他の人の細やかな話はしばしば退屈だ。
むしろ、コンピュータやスポーツチームの
細やかなデータなどのほうに面白味を感じる。

要するに,男性はものの仕組みに興味があり
女性はあるものが自分のために何をしてくれるかに興味を持つ。

新しい冷蔵庫の容量が何リットルかを気にかけるのではなく、
冷凍ピザがちゃんと入るかしら？と尋ねるのである。

また、女性は自分の見つけた新製品やサービスを
早く他の人たちに伝えなくてはいけないと思う。

ここで、女性はかけがえのない存在になりたがる
ということが改めて確認される。

友人や家族の人生を少しでもよくするような情報を
伝えるのが好きなのだ。

女性の着ている服を誉めた場合
相手はよくたった一言、その服の買った店の名前を言う。

これはつまり

あなたも同じようないいものをそこで手に入れられるわ
と手短に伝えているのだ。

それから、ことがそこに至るまでの長い話が続く。
あなたが女性にほめ言葉をかけたら、何をほめたにせよ、そうした事情をあれこれ聞かされる覚悟をしたほうがいい。
相手がただありがとうと言い、去っていく事はまずありえない。

つまり、ストーリーが商品を手に入れて活用するまでの後ろにあるかどうかが大切なのである。商品や仕組みなどを語っても関心は薄く、どんな風に役立つか、から説明を恥じよう。自分が商品を使っているというストーリーがイメージしやすいように。