過去は変えられない




死にたいとか、自分は必要ないとか思うときって
たいてい、社
会で認められる活躍を出来ない自分を感じたときだよね。

働けない自分は存在する価値がない、って思うから
死にたいってなる。


けどそれは、
必死で自分の存在価値を守ろうとしてきた結果。




勉強をしたり、いい子でいなければ評価してもらえない
だから、必死に勉強をする
勉強しかしてこないから、勉強をすることに疑問を持ってしまって
休んで自分について考え直そうとするんだけど
勉強以外に時間の使い方がわからない。


おまけに、
勉強をしている点数の取れる自分しか愛してもらえないと思っているし
点数を取ることでしか自分で自分を誉めてあげて
満足する方法を知らない


勉強がうまくいっているときは
時間の使い方も親の評価も自尊心も全てがうまくまわるからいいけど
勉強が難しくなったり、
周りも同じくらいのレベルの人が集まるようになると満足する結果が誰もが得られるわけじゃない。


そうすると、勉強で自尊心を保っていたのに
唯一の方法がわからなくなる。


だから、自分の価値に疑問符がついて、
攻撃的になったり自分を傷つけたりしてしまう。


勉強・仕事をしていない時間に何をすればいいのかわらない
退職して会社に通って仕事をする以外に
時間の使い方がわからない




過去は変わらない。
おきてしまった出来事は残念ながら消えないし、
なかったことにならない。



じゃあ、心を痛める出来事があったら、
それは一生抱えていかなければならないのかっていうと



そんなことはない。




起きた事実はかわらないけれど
その事実の捉え方を変えることで
自分の過去を肯定し、自分を嫌い事が少しずつ少なくなっていくのは
大いに可能なのだ。

過去は変わらないから捉え方を変えていくしかない





人とうまくいかないのは
人とうまく出来ない親の対人パターンを幼いころから
必死に取り込んできた結果。



ダメなパターンを受け継いだのだからダメで当然。



子は親を選べないので、子供に責任はない。


苦しいのかもしれないし
生きづらいのかもしれない。


けれども、それはあなたにはイッサイの責任はない。




子供にとって親は世界を築く上での唯一絶対の先生だから
親の真似をして必死に生きていこうと努力した証。


だから、自分を責めないで。



ここまで生きてくるのに必要だったんだな、
自分頑張ったんだなって
自分で自分のことを認めてあげなければ、先は進めない。



自分を嫌いなうちには心が満たされるわけがない。
不器用で周りよりも大きなダメージを負った自分だけど
それも生きるのに必死だったんだな!って自分で過去を
肯定してあげないと、現在も未来も進めない。


うまくいかなった自分も必要だったんだなって
思ってあげないと、ダメなんだよね。悲しいけど。。