シングルマザーの子どもはシングルマザー
- 作者: Yoshi
- 出版社/メーカー: スターツ出版
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 単行本
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☆不幸連鎖の典型
常に男性に良い様に扱われてしまう女性がいる。
だまされても信じ、そしてまた、だまされる。
それでもやっぱり、男のぬくもりを求めてしまう。
きっと幼少期から強烈な寂しさを抱えているのだろう。
その寂しさを産めてくれる男性なら誰でもいい。
誰でもいいなら、女を武器にすれば、どうでもいい男、
一時的にでも寂しさを埋めてくれる男性は
いくらでも現れるだろう。
そして自分の価値を測るために、
仕事のスキルとしての能力ではなく
自分自身という価値を認めてもらうために
女を武器に仕事をする
↓
ゆきずりの男性やレイプによって
妊娠してしまう可能性が高い。
寂しいから、その時に満足ならそれでいい
男が喜ぶなら好きなようにさせようと思ってしまう。
未来など考えていない。
↓
そして子どもを一人で育てようとしても
社会的立場を認めとめられない
仕事にしかつかけない女性が母親になる
↓
子どもの手前、なるべく健全と呼ばれる仕事に就きたい
と仕事を探すが、現実は甘くない
しかたなく、短時間で稼げる
女性を武器にした夜の仕事をすることになる
↓
子どもが眠るときに一緒にいてあげられないし
子どもが遊びたい昼間にも疲れていて元気が無くなる母親
↓
子どもは親に幸せでいて欲しいし
常に嬉しそうに気分良く過ごして欲しいと思っている
↓
親の様子や空気感に敏感なので
親が疲れたりイライラしたりしていると
自分の感情を抑えて「イイ子」を演じて
機嫌を良くしてもらおうとする
↓
子どもは自分の感情や意思を押し殺しているから
自分に内面が育たなくて
自分に価値があると感じられなくなる
↓
最低限、満たされていなければ自尊心、自己肯定感が
育っていないから人間関係がうまくいかない
ダメなところがある自分もオッケーと思わなければ
完璧でないであろう相手を受け容れて仲良くすることなど出来ない
↓
男女関係も性の対象としてだけの扱いを受ける
人間関係の人とツルんでしまう確率が高い
(類は友を呼ぶ、というように寂しい人は寂しい人を呼びよせる可能性が高い)
↓
学校など教育の場からドロップアウトしてしまい
社会的に健全と思われる職につける可能性が低くなってしまう。
↓
子どもも母親と同じように夜の仕事をしたり
寂しいから、どうでもいい男と関係を持って
再び父親のいない子どもを妊娠してしまう
↓
この子は私のように寂しい思いをさせることは絶対しない
むしろ私が幸せにしなくちゃ!という錯覚で出産に踏み切る。
↓
出産するなら収入を得なければならない
でも、普通の職には学歴もなければスキルも
身につける練習をしていないからできない
↓
短時間で稼げるから
夜の仕事だったり、身体を売ったりしてしまう
↓
そうして夜の仕事をすると
子どもと過ごす時間が減ってしまい
また、子どもは自分を抑えながら成長していき…
という悲しい連鎖反応が続いていってしまう。