雨が覆い隠してくれる



雨が降っていると安心する。
安心という潤いを与えてくれるのだ



かんかん照りの日であれば
外に出ていなければ失格者の烙印により色濃く
押されているような気になるから。





雨は世界から歓迎される
橋渡しをしてくれているような気がするのだ。


なんだろう、アンバランスで視界が不明瞭だから
皆の姿と言うか存在が雨に溶けているから、
自分の薄さを少し感じなくて済むからなのかもしれない。




本当は精神病だって雨のように
命を守るために出現してくれてるんだよね


限界まで頑張れちゃう人たちだからこそ
そうならないように
ブレーキ役として現れて危険を示唆してくれている。




恵みの雨として、捉えられるかどうか。
サインに気づき、健全な自己を築きなおせるかどうかの
チャンスなのだ