ここがちがう、男性女性の視点




ここがちがう、男性女性の視点





ある幼稚園を経営している
女性の園長先生からきいたお話です。



その幼稚園の参観日には
「父親参観」と「母親参観」があるそうですが
園長先生や職員の先生方が緊張するのは




圧倒的に父親参観なのだそうです。




その理由を尋ねると、これがかなり面白い!




お母さんたちは授業を参観していても
見えているのは自分の子どもだけ。



「うちの子は、うまくお絵かきできているかしら」
「先生にあてられて、ちゃんと応えられるかしら」
とハラハラしながら一身に子どもに神経を集中させます。



周りを見渡す心理的なゆとりはありません。




対するお父さん達は
自分達の子どもよりも全体を俯瞰しています。




「幼稚園の経営方針、教育方針は自分の子どもに適しているか、授業の内容はいいか?担任の質はまずまずか?」




といった


「自分の子どもを預けるにふさわしい環境か否か」
というところにフォーカスしてじっくり観察しているのだそうです。





女性は自分の子どもというミクロ視点。
対する男性は幼稚園の経営全体をマクロの視点で客観視する。



女性と男性では全く本質的に捉えところが違うのだそうです!