僕たちを作るもの

心療内科に行く前に食事を変えなさい

心療内科に行く前に食事を変えなさい









元のじぶんではなく、新しい自分になる





私達の心身は食べ物からできており
行動も感情も思考も全て、何を食べたかで決まってきます。



心身にトラブルが現れたのは、5年前、10年前に
食べたものの影響がでているということです。









食べ方を変えれば新しい栄養素の働きで
調子の悪い細胞を入れ替えることができますから、
病気だった自分とは別の自分に変われるというわけです。




外から見れば同じ人かもしれませんが、
中身は全く違います。




栄養を見直して食べるもの、食べ方をかえるだけで
、1ヵ月後、3ヵ月後、1年後と時間を経るごとに
以前と同じストレスがかかっても、
落ち込んだり疲れたりすることはなくなってくるでしょう。







新しい細胞によって、これまでとは別の考え方、
行動パターン、思考力を持てるようになるからです。






つまり、食べ物を変えると、考え方が変わり、
行動が変わり、結果的に
運命までも変わってあなたの人生を良い方向へと導くことが
できるといえるのです。







心の問題は「脳」の中で起きている?


心がマイナスバランスにならないためには、アウトプット(ストレス)を減らすだけはなく、インプット(脳の神経伝達物質=バッテリー)を増やさなければなりません。

アウトプットが増えても、それ以上にインプットを増やせばバランスシートは常にプラスバランスです。
そうすれば、ストレスで神経伝達物質を消費しても、安定した心のバランスが保てるのです。

しかし、うつ病などになったらクスリを飲めば良いのではないか?と思われる人もたくさんいるでしょう。
確かに抗うつ薬を服用することは一時的にはよくなります。
それは一時的に脳内神経伝達物質が増えるからです。

では、なぜさいはつするのでしょうか。

抗うつ薬というのは、基本的に脳内物質のリサイクルだからです。
リサイクルには限界があります。
できれば、フレッシュなものでバッテリーを充電したほうがずっと長持ちするのです。


では、バッテリーを充電するために必要な原料とは何でしょう?
それはタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素です。

私達の身体は髪も爪も血液も臓器も骨も、すべて口から食べたものからつくられていますが、それは脳も同じこと。
原料が入ってこなければ神経伝達物質をつくることができないので、足りなくなってしまいます。

心の病気まではいかなくとも、なぜか元気がでない、何をやっても気分が晴れないといった症状は、脳内の神経伝達物質が足りなくなってきているというサインです。

飽食の時代になぜ?と疑問に思われるかもしれませんが、心療内科に通う人の栄養状態をしらべてみると、99%は何らかの栄養不足に陥っていることがわかったのです。

特に脳の栄養で重要なのは、アミノ酸(タンパク質)です。
脳の唯一のエネルギー源は糖分だと思い込み、疲れると甘いものを口に入れる人がいますが、実は大間違い。

確かに脳がエネルギーとして燃やすのはブドウ糖ですが、脳は基本的にタンパク質と脂質でできており、神経伝達物質もタンパク質(プロテイン)が分解されてできるアミノ酸から合成されます。

合成過程で必要なのが、酵素補酵素、補因子です。
酵素アミノ酸補酵素はビタミン、補因子はミネラルです。