柊と虹


僕達は過ちを犯す 僕達はすぐに立ち止まる
全てを受け容れるほど強くない




自分が気づいている弱さ 自分耐えられない脆さ
見えないフリをしたまま生きていく



長い孤独な夜につぶされそう
満たされぬ現実が押し寄せてくるよ




舞いだした粉雪は積もるのでしょう
冬を耐え抜いてゆく強さが欲しいよ















君の足に絡みつくのは何?劣等感?
それとも不調和な日々に芽生えた違和感?

特別なことではないさ
それぞれ悲しみを抱えてるんだよ

誰の心の中にも弱虫は存在していて
そいつとどう向き合うかにいつもかかってんだ

そうやって痛みや優しさを知っていくんだよ
間違いなんてきっと何一つ無いんだよ

誰のせいでもないさ







人なんてね当たり前に弱くて
どう強さに変えていくか知っていた人