sign

巡りあった全てのものから送られるサイン
もう何一つ見逃さないそうやって考えている


そうサイン。
言葉で伝わることだって嬉しいが
なんらかのサイン、以心伝心であいてに伝わったときに
至福を感じることが出来るのではないだろうか



ただ、そんなことは極めて希少らしい。



また、どれだけのサインを見逃してきたのだろうと思うと
発してきた人に対する申し訳なさで情けなくなる。
それが近くですごしてきた人なら、なおさらだ。



それと同時に、気づけなかった自分の情けなさにも
憤りを感じずにはいられない。




このサインを取りこぼさずにキャッチしていきたいと思うことが
自分を止めない、一つの原動力なのかもしれない。
自分は発し方がうまくなくて、誰にも気づいてもらえなかった



だから、自分と同じくらい弱くて不器用なサインにも気づけるよう
気持ちにより添えるように、そうやって考えていかないと
自分の存在価値がなくなってしまいそうで怖い。



必死なんだ。自分が罹患した意味を後付したくて。





同じ状況の人を少しでも軽いうちに見つけ出して
救ってあげたい。いや救う人になりたい。



そんなよくわかんない自己満足の為に、そうだとしても
サインをとりこぼしたくない。



ちょっとでも、自分だけに向けられている
と感じられるものについては
なおさら。




ヒーロー願望が生きる動機でも、悪くないよね?